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ついに「ドローン米」プロジェクト㏌鏡野スタートです!

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本日は鏡野町土居にて「ドローン米プロジェクト」水稲リモートセンシングの実証実験がスタートしました。

リモートセンシングとは、ドローンに特殊なカメラを搭載して農作物の生育を調査し、見える化する技術です。

今までの農業は農機具等のハード面はすさまじい進化を遂げてきましたが、農作物の栽培技術は数十年前から変わらず農家さんの経験と感に頼ってきました。

 

今回のプロジェクトは、それを最新のテクノロジーを駆使して見える化して、現在の作物の健康状態はどうなっているか、次にどんな資材を散布すればいいか、収穫適期はいつか、最終はこのデータを元に来期に向けてどんな対策をすればまでを教えてくれるシステム開発です。

 

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主催は岡山「㈱両備システムズ」さんで、長らく農業向けをはじめ様々なシステムを開発されてきた老舗です。

そこに東京「ドローンジャパン㈱」社長の勝俣さんはマイクロソフトで30年近く仕事されていた経歴を持つ、日本でのリモートセンシングの第一人者と呼ばれている方です。

農地提供者は「㈱本山精耕園」社長の本山さんはまだ30代にも関わらず元農水省官僚の経歴を持つ農家さんです。牡蠣殻や天然成分の瀬戸内の海の恵みを有効活用した「自然調和型農業」にチャレンジしています。

そして我々ファームスカイテクノロジーズは上空からの情報を元に、大型ドローンで様々な資材を散布するお手伝いをさせていただきます!

この4社で新たな農業にチャレンジしていきます!

 

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メディアの方も多数ご参加下さり、盛大にプロジェクトのスタートを切ることが出来ました。

詳しくは本日8月4日18時台からの各社ニュース番組で放映される予定ですので是非ご覧ください!

 

KSB瀬戸内海放送

RNC西日本放送

RSK山陽放送

 

で放映される予定です。

 

ついに始動したドローン米プロジェクト ドローンに搭載した特殊カメラで人間の目で見えない農作物の健康状態をチェックしつつ、下の田んぼでは昔ながらの天然資材をドローンを使い栽培していきます。ここまでドローンのテクノロジーを活用した農業は今までありません。

 

これからの日本農業は農家の高齢化、農産地の過疎化、人口減少による人材不足の問題を抱えながらも、世界の強豪と戦っていかなければなりません。

しかし我が国の農産物のクオリティは、世界の誰しもが認める高いレベルにあります。

今後世界に日本の農業が出ていくためには、このクオリティの数値化、見える化は確実に必須になるはずです。

また、今まで農家さんの経験と感だけで行われてきた職人農法を次の世代に受け継いで行ける、新規就農の若い農家さんでも即利用出来る栽培システムが完成すれば、将来長きに渡り日本ならではの農業が続けて行けるはずです!

 

本日長い道のりがスタートしました。そして鏡野の空から新しい農業スタイルを作っていきます!