今回は農業高校の生徒さんと県内の先生を対象とした、「森林でのドローン活用実地研修」に参加させて頂きました。
講師は山林でのドローン活用でウッドデザイン賞を受賞された院庄林業の水野さんが実際の山林での使用方法、機体説明と体験飛行をファームスカイが行わせて頂きました
まずはドローンが飛ばせる場所まで山を登ります。空気がキレイで気持ちいいですねー
いやいや・・どこまで上がるんすか・・
普段歩いてないバチが当たります（涙）
到着！
実際の現場ではこんな隙間から離陸させてからオートパイロットでデータ収集します
ルート設定方法に始まり自動飛行に移ります
講習会場にて、ドローンで収集したデータ処理のお勉強風景
地上レーザー測量機との組み合わせでの活用方法もあり、内容の濃い研修会になりました！
最近製材所では地主さんより直接山の木を丸ごと購入するケースが増えているようです。
以前は広大な山の木を全て見て回るわけにいかないので長年の経験を持った熟練者しか見積りが出来なかった事ですが、ドローンを使えば木の樹種から伐採面積までが正確に把握出来るとともに、地主さんにもより正確な見積りと、伐採前から作業終了後の状態報告まで行えます。
まだまだ高校の教科書にも載ってないドローンですが、既に実用化されている企業のリアルなノウハウを、これから日本の山を担う若者達にリレーションする事により、山林での更なる活用方法と可能性は飛躍的に高まります。
ファームスカイでは今後もこんなリアル授業があれば積極的に参加させて頂こうと思います！